高橋正則(たかはし まさのり)。
サッカーをそこそこのレベルでやっていた人なら
知っている人が多いと思います。
サッカー関西リーグ(京都)三菱電線の10番。
※現在は電線は京都1部リーグです。
かつては北陽高校の伝説のコンビ、ジャリ&チャボ。
ジャリさんは山口さん、オリンピック代表選手で高槻松原の大先輩。
町田の甲斐さんと同級生で、小学校の時から名コンビでした。
そんな山口さんの高校時代の得点は、大多数チャボさん(高橋さん)
からのスルーパスからの得点だったそうです。
近鉄に入ってくれたのは高橋さんが加藤さん(近鉄)GKの先輩で、
清さんが「めちゃくちゃ 上手い人いるから誘ったら?」
の言葉でボクが声を掛けたのがきっかけでした。
当時あべのフットサル(阿倍野区)の受付等をしていた高橋さんに
勧誘の訪問をして、「1分でいいから、試合出てみませんか?」
「とりあえず練習来てみてください!」
って誘ったのを今も覚えています。
「1分くらいなら・・・。じゃあ1回練習顔出すわ。」と始めは乗り気
な返事ではなかったような気がしますが・・・
でもボクは絶対にチャボさんをチームに入れる自信がありました!
なぜならサッカーを高いレベルでやっていた人なら、絶対持っている
【負けん気】と【プライド】を持っているという確信があったから。
まずは練習に参加してもらって紅白戦をしました。
最初は案の定、なかなかボールさわれませんでした。
当たり前ですよね・・・フットサルをやってまだ2回目やねんから。
ま~それも最初から計算済みでしたけど・・・
。
本人も口では「やっぱりフットサル難しいわ・・・慣れてないし・・・
オレには無理やで~」って言ってました。
口ではね・・・
でも確実に高橋さんの中にある【負けん気】に火をつけれた実感は
ありました。
後日高橋さんの休みの日に、あべのフットサルを訪ねました。
そこで従業員に子から「高橋さん 空き時間に走ってましたよ!」
との言葉を入手
。
まさに狙い通り。
次回練習に来た時には、最初の時とは見違えるようなキレのある動き、
「慣れたらできそうやな
」
とちょっと自信を取り戻した顔を見て、さらに確信を深めました
やっぱり高いレベルでやっている人ほど、高い志やプライドを
持ってやっていたと思うので自然に負けたくない!って思うんやろな~
って再確認した。
レベルは違えど、【負けん気】・【プライド】を持てなくなったら終わり
のような気がする。
それは仕事でも同じ。
高橋さんはそれを見事自分で取り返し、近鉄での絶対的な位置を自分で
確立した一人だと思う。
そうゆう影の部分を分かっているから、僕も後輩もついていこうと
思っているんじゃないかな・・・。
人の持つ魅力てホンマに不思議ですね・・・
今は監督としても、確固とした地位を確立しかけているので、
その部分についてもホント脱帽です
明日は忘年会。
そんな話しがいっぱい聞けると思います。
皆さんは尊敬されていますか?
身近に尊敬できる人はいますか?
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