もちろんプロではない以上、みんな仕事をしながらフットサルをしている。
Fリーグに所属するメンバーでもフットサルだけで生活が成り立っているのは、ほんの一握り。
しかも将来の保証も何もない。
じゃあどうして、何かを犠牲にしてフットサルを続けるんだろう。
今日近鉄メンバーの仕事でなかなか練習に来れない選手からメールが来た。
どうやらリーグ前に自分自身で『やります!』て言ったのに、練習に参加出来ずで、チームに迷惑が掛かっているんじゃないか・・・と心配してメールしてきたようだ。
『チームで判断してもらって、邪魔であれば辞めざるを得ないなと思っています。』と・・・。
『辞めるか辞めないかは自分自身の気持ち次第』
『本当はやりたいのに、一番不甲斐なさを感じてるのは自分でしょ?』
『自分がやっていく自信がなければ辞めれば良い。』
『でもやり残した事があるんであれば絶対しがみついてでもやるべき。』
『今諦めたら、この先もまた同じ状況に立たされた時に逃げ出す。』
『やりたい気持ちがあるんであれば、自分で判断して納得行くまでやれば良い・・・』と返事をしました。
本人の気持ちは絶対辞める方向に向いていないと自信があったから選択の余地を本人に委ねた。
そしたら『気持ちが楽になりました・・・』と返事が来た。
こんな些細なメールで気持ちが楽になるんなら、何故もっと早く気を回してやれなかったんだろう・・・と少し反省した。
自分も仕事とフットサルの狭間で苦労した人間。
若い選手をその場限りで判断して、芽を摘んでしまうのはいかがなものかと思う。
もっともっと長い目で見守り、フットサルを辞めても人間的に成長した人材を育成する役目がある事を再認識した。
人間は日々勉強だ!
☆全く関係ありませんが、ウチの国場の第2PKが強烈すぎてこんな感じになっちゃいました・・・次回からは、ちゃんと枠に飛ばしてくださいませ(^-^;)