怪我に負けそうな人へ・・・その①。 ≫2008.01.11 [Fri]

ボクは幼稚園4歳頃からサッカーを始めました。



大学までずっとサッカーばっかりの毎日でしたが、不思議なことに



大怪我をした記憶はあんまりないんです。
※途中監督や先輩に殴られたのは除きます。



サッカーて土や芝でするんで、ストップやステップの動作をする時でも



フットサルほど足に負担はかからないんです。



相手からの力が加わるのは別として、単独での怪我って比較的



少ないんじゃないかな・・・フットサルより。



でもフットサルは体育館、もしくは人工芝でやるんで、ストップの瞬間



かなりの力が加わっていると思う（止まりやすい為）。



ボクが1回目怪我をした時も、単独でステップをした瞬間やった。



もちろん相手をかわす瞬間やったんで、普段のステップより



瞬間的な力は加わったと思うけど、怪我した時はビックリしましたよ



だって膝が逆に曲がるねんもん



めちゃくちゃ痛かった



やった瞬間「1年間は無理や・・・」って自分でもわかったし。



『のたうちまわる』とは、まさにこの事でしょう



関西リーグ（日曜日）の試合やったから、終わってとにかく救急病院へ。



確か7～8人の近鉄のメンバーがついて来てくれたと思う。



ホンマに有難かったです。



高槻病院について救急なので「ＭＲＩが撮れないので、とりあえず触診



になります。」と先生。



とボクの膝を触った瞬間「あ～前十字靭帯が完全に切れてますわ」







「ほら～グラグラでしょう～」







おいって　そんな簡単に言うな



って心境やった。



先生は全く悪くないのに「シバいたろか」って思った※思っただけで、シバいてません。



さらに追い討ちをかけるように、



「手術が必要ですね。　1年は無理ですな～」



笑顔で言われても・・・。



診察が終わってみんなの所へ・・・。



「ごめん・・・やっぱり切れてるみたい、1年は無理って・・・。」



ホンマみんなの前で泣きそうやった。



けど我慢した。



ボク感情がすぐ出るタイプなんで、堪えるん必死やった。



それでも目は潤んでたと思う。



でもみんなが「まだりーグも途中やし、チャンピョンズリーグに間に合わ



せてくれ！　それまでみんなで頑張るし。」って言ってくれた。



その場ではかなり我慢したけど、ホンマに嬉しかった。



でもその反面何もできひん自分が悔しくて、情けなくて、



泣くのを我慢して、車で自宅へ送ってもらった。



部屋に入るなり、我慢してた涙が止まらん



ヤバイ　マジ止まらん　家が浸水するくらい



それは冗談ですが、自分でも気持ちのコントロールができひんかった。



でも人間ってよくできてるわ。



泣いたらスッキリするねん　



気持ち切り替えて復帰に向けて頑張ろう　



この悔しさや申し訳ない気持ちを全てリハビリにぶつけよう



って切り替えれた。


割れた皿は元には戻らん　又新しい皿を、割れない皿を作れば



いいって思った。



しかし察しの通り、そこからも結構辛い日々が続きました。



が、それは次回のお楽しみ。　



ドラマやクイズ番組ばりに引っ張りますが、話せば長くなってしまいます



のでちょっと分けて話しさせてもらいます・・・



次回はリハビリ編をお送りします